初めて東北地方に行ったのは、高校１年生のとき。

父の友人を訪ね、家族で旅した。


夏休みに入るとすぐ出発！

三沢空港に着くと父の友人が出迎えてくれた。

どこをどういうルートで回ったか記憶にないが、

田沢湖、奥入瀬、乙女の像。。。


それから、ひなびた秘湯・酸ケ湯温泉で初めての混浴！

脱衣所男女別で、中混浴！（笑）

混浴と言っても、実際は、湯気で何も見えないから大丈夫。。。のはず。



東北弁と素朴で優しい人達との出会い。

棟方志功記念館にも行った。



「わだ（私）ば、ゴッホになるっ」、あふれる情熱に心踊った。





ホタテ、虹鱒などなどおいしい食べ物。

八幡平の大自然、八甲田山の悲しい話。

まだ、夏は始まったばかりなのに、行く先々でトンボが多く「ここは、夏が短いのだな」と感じた。


そして、旅の最終日は、ねぶた祭り！

歌舞伎のみえを切るようなポーズの色鮮やかなド迫力の山車！

その周りには、「はねと」と呼ばれる人達。

歩道のロープの内側で家族で見ていると、

同じくらいの年の少年が着ていた法被に付いてる鈴を一つちぎってくれた。

それが、一つ、二つ。。。と

そうこうするうち、一人が「一緒に！」と手を取ってくれた。

服のまま、地元の少年・少女と輪になって見よう見まねではねた。

ダン！ダダンダ！ダーーーンダン！！という太鼓に合わせ、

らっせら～、らせっら～～と言いながら、（猫ヒロシじゃないよーーー！　←ふるっ（笑）

宙に浮かした片足をばねに軽く１回、次にジャンプして一回。これを繰り返す。

不思議なグルーブ感。

山車も移動し、父母の姿が見えなくなると彼らとさよならした。

いい思い出。



今年、ねぶた祭りあるのだろうか。。。